誕生から四半世紀を経て、音楽ソースの主役となったCD。Flight CD ONEはその再生を最先端のピックアップメカ機構の採用と、デジタル/アナログのオーディオ技術を駆使して設計した、トップローディング型のリファレンスCDプレーヤーです。
レーザーピックアップメカに、堅牢なメタルフレーム、リニアトラッキング方式を採用したフィリップス製の「Pro 2」を搭載。安定した信号読み取りができるよう、重量級のシャーシにマウントするとともに、大型のダンピング材を使用し、共振を抑え込んでいます。天面の
CDスライド扉は開閉スピードの調節もできる電動式となっており、レールにはテフロン加工を施し、静粛でなめらかな開閉を実現しています。
D/Aコンバーターには、分解能、ダイナミックレンジ、音楽性ともに優れたクリスタルセミコンダクター製の24bit/192kHz・D/Aコンバーター「CS43122」を採用。デジタル信号は24bit/192kHzにアップサンプリングされたのちアナログ信号に変換。ジッターの発生を最小とするために、マスタークロックには温度補償特性2ppmの水晶振動子を使用しています。
後段のアナログ出力回路には、ハイスルーレートを実現したオーディア独自のカレントフィードバック回路を採用。1%級の金属皮膜抵抗器や、ポリスチレン、ポリプロピレン、セラミックの各コンデンサーなど、オーディオ用に厳選したオールディスクリートパーツ構成とする一方、純A級バイアス動作とし、高電流・低ノイズの出力を可能にしています。
電源部には、デジタル/アナログ独立、さらにメカ機構も独立させた3つのトロイダルトランスを搭載。電源を介しての相互干渉をトランスから排除するとともに、デジタル回路、アナログ回路、メカ機構回路のそれぞれに独立のレギュレーターを配し、各ステージへの安定した電力供給を可能にしています。
アナログ出力は、RCAアンバランスとXLRバランスの2系統を装備し、いずれも端子には金メッキ処理を施しています。また、S/PDIF規格の同軸デジタル入出力も装備。デジタル入力はBNCとRCAの2端子を装備し、外部デジタル信号の入力が可能となっており、Flight CD
ONEをD/Aコンバーターユニットとして使用することもできます。
使い勝手の面では、重量感あふれるアルミ材をボディーに採用したリモコンを付属。CDプレーヤーの操作に加えて、プリアンプFlight PREとの組み合わせでは、アンプの電源オン/スタンバイ、入力切り替え、ボリュームコントロールもできるようになっています。
Flight CD ONEの主な仕様
| 全高調波ひずみ率+ノイズ |
−100dB以上 |
| ダイナミックレンジ |
122dB |
| 周波数特性 |
0.5Hz〜20kHz +0、−3dB |
| 出力レベル |
2.5Vrms(最大) |
| 出力インピーダンス |
600Ω |
| 消費電力 |
70W |
| 大きさ |
420(W)×113(H)×380(D)mm |
| 重量 |
20kg |
| 希望小売価格 |
850,000円(税別) |
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