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デュアル・モノ・デザイン
ソリッドアルミ削り出しのモノコックシャーシを採用。
シャーシ内部は8つの独立したアイソレート・ルームをソリッドアルミの削り出しによって配置されてあります。
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フロント前面の細長いアイソレートルームにはディスプレイ、入力切替スイッチ、ボリュームコントローラー及びその他
の切替スイッチ等をアイソレートしています。 |
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中央にあるアイソレートルームには操作系の機能を完全にコントロールするための低電圧DC電源が格納され、オーディオ回路と完全に干渉しないよう更にアルミパネルによりダブルシールドをされております。 |
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センターを中心として左右のアイソレートルームには二つの電源トランス用ルームと、二つの電源レギュレーター回路用ルームを配置。 |
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後部の2つのアイソレートルームには入出力コネクター類が最短距離でライン基板にマウントされ、完全バランスドライ
ンアンプ、バッファーアンプ、フルバランスのアナログアッテネーター回路等がそれぞれ設置されています。
これらのアイソレートルームの採用により、内部の電気的、機械的干渉に対するシールド効果や防振、エレクトロニクスの熱処理、外部からのあらゆるノイズ、等からか隔離され、R-10iSの全てのパフォーマンスを最大限に発揮し、入出力にクリーンな信号を伝送します。 |
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ボリュームコントロール
DUSSUNはR-10iSの約2年間の開発にあたり最も重要視したのは、0.1dbステップの高精度アナログ・エレクトロニック・ステップド・アッテネーターを独自で開発した事です。
このアッテネーターはチャンネル当たり98個の抵抗を使用しており、最大65,000以上のアッテネーションのステップのセッティングが可能となっておりますが、R-10では1〜30までをステップ当たり1dbの30ステップ、31〜81までをステップ当たり0.1dbの500ステップとし、トータル530ステップのアッテネーションを高精度のアルミ削り出しノブを用いたロータリーエンコーダーにより0.1dbというごく微細な音量をも調整する事が出来ます。この高精度なアッテネーターにより、音楽の微細なニュアンスやトランスペアレンスの音楽再現が可能となりました。 |
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フルバランスデザインの回路構成
R-10iSは入力から出力までをフルバランスの回路構成を採用。また、シングルエンド入力もダッサン独自の内部回路でバランスに変換して出力に伝送する回路を搭載しています。 |
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電源部
電源部は3電源トランスを採用。左右にはオーディオ用にカスタムデザインRコアトランスを、中央にはロジック用と
してローノイズ低電圧DC電源トランスをアイソレーションルームの中に格納。更にロジック用電源はソリッドアルミのカバーでダブルシールドを施し、最もオーディオ信号に影響があるノイズを完全に低減します。 |
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音元出版社「ファイル・ウェブ」上にて、「AUDIO ACCESSORY 139」に掲載の
DUSSUN R-10iS/R-20iSの記事がアップされております。 http://www.phileweb.com/news/audio/201012/09/10511.html |