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CLASSE DELTA SERIESIntegrated Power AmplifierCAP-2100

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CAP-2100 CAP-2100は、シンプルな使いやすさを備えたステレオ再生システムのための高性能インテグレーテッドアンプです。その最大の価値は、「デルタシリーズ」のプリアンプCP-500とパワーアンプCA-2100をワンシャーシに統合したことにあります。プリとパワーの一体化でコストを抑え、プリとパワーを接続するケーブルやコネクターに気を遣うこともありません。さらに、アンプは1台で完結するため、信号経路はいっそうシンプルになります。お手ごろな価格で、しかも宝石箱のような美しいフォルムから、驚くほどフレッシュなサウンドを楽しむことができます。

セパレートコンポーネント&シングルシャーシ

インテグレーテッドアンプの設計には特別なチャレンジが求められます。それは、フォノ入力のような低レベルの信号が、スピーカー出力のようなの高レベルの信号と同居している点です。 CAP-2100では相互の影響を排除するために、シャーシ内でそれぞれのセクションを物理的に分離しています。電源には、パワーアンプ部、プリアンプ部、コントロール部独立の電源回路を採用。ここにはカスタム設計によるシールド付きの3つの低ノイズ・トロイダルトランスが搭載されており、併せて、整流素子、平滑フィルター、レギュレーション回路が独立して用意されており、これらはすべてシャーシ前面、フロントパネル・ディスプレイの裏側に配置されています。
デジタル制御のコントロール回路は、デリケートなオーディオ信号の経路から離れたシャーシ中央に格納されています。また、オーディオ回路は入力端子にもっとも近いシャーシ背面に沿って配置されています。これにより、信号経路を最短にするとともに、ノイズ源となる電源部やコントロール回路から十分な距離を確保しています。同時に、オーディオ信号はアンプに入力されたもっとも早い段階で増幅されることになります。
プリアンプCP-500の信号経路にならって、回路基板にはオーディオ信号と電源ラインのルートを最適化する4層プリント基板を採用。グラウンド部分のパターンに大きな面積があてがい、低レベルの信号を扱うプリアンプ部回路をノイズから遮断しています。また、CAP-2100はインテグレーテッドアンプでありながら、2系統のシングルエンド・プリアウト端子を装備し、オーディオ信号を外部パワーアンプやアクティブサブウーファーへ出力可能。この場合も、音質劣化を伴うことなく、内部パワーアンプと並行して利用できるようになっています。


パワーアンプ部

パワーアンプ部はパワーアンプ CA-2100で使われているアンプ構成をそのまま採用しています。電源には左右チャンネル独立の2次巻き線を備えた高効率の大型シールデッド・トロイダルトランスを使用し、トランス出力から左右チャンネルを独立させています。クラッセの他のアンプと同様、トランジスターは各段の増幅に適したデバイス(J-FET、MOS FET、バイポーラTr)を使い分け、高い音質と性能を実現しています。また、大規模な平滑フィルター・コンデンサー群が、安定かつ静粛な電力をすべてのアンプ回路に供給しています。回路基板には低誘電率を誇るハイグレードなガラスエポキシ製プリント基板「FR-4」を採用。隣り合うプリントパターンとの容量カップリングを小さくするとともに、銅箔は厚く、丸みを持たせた幅広のパターンとし、全周波数帯域でデバイス同士の低インピーダンス結合を実現しています。


シャーシ

シャーシもまた音質に大きな影響を与えます。クラッセの他の製品と同様、シャーシには鋼材とアルミ材を使用。フロントパネルはアルミの引き抜き材で、両側のコーナー部分を大きく湾曲させた形状としています。脚部には外部振動の影響を低減する「ナブコム・リムセーバー」を採用。メカニカルシステム全般として、シャーシは強度、安定性を高めた低振動設計としています。


フォノ入力(オプション)

CAP-2100はフォノEQモジュール「CPM」をオプションで装着できます。低出力MC型、高出力MM型の両カートリッジに対応し、72dB、または42dBの各ゲインをフロントパネルから選択できます。電源は、CAP-2100のクリーンで静粛な低ノイズ・ローカルレギュレーターから供給。RIAAイコライザーを含む信号回路は、フォノカートリッジの本質的な特長のひとつであるバランスモードとなっており、ここにはディスクリート構成の低ノイズ・アンプを搭載。パッシブ素子にはハイグレードなポリプロピレンコンデンサー、1%級の高精度なフィルム抵抗が使用されています。また、負荷抵抗を調整するためのソケットが基板上に設けられています。なお、フォノEQモジュール「CPM」の装着については、クラッセの正規販売店にご依頼ください。


コントロール回路

クラッセのセパレートアンプと同様に、デジタル制御によるモニター回路、プロテクション回路が設けられています。これらは独立の 2次トランス/電源回路のもとで動作し、アナログのオーディオ回路と完全に独立しています。音質を低下させ、スピーカーを破損させることにもなる直流電圧を補正するDCサーボ。アンプの内部動作温度をチェックし、危険域にあるときアンプの電源を切る温度センサー。アンプの出力電流をモニターし、過負荷による出力段へのダメージを防ぐホール効果センサーを搭載しており、アンプの性能を犠牲にすることなく信頼性を高めています。また、AC入力の周波数、位相、グラウンド状態もモニターされています。使い勝手の面では、赤外線ワイヤレスリモコンと同様に、アンプのリモート操作を可能にするRS-232Cポートをリアパネルに装備。DCトリガー出力も装備し、CAP-2100と連係して再生システムの使いこなしができます。


タッチスクリーン

フロントパネルの操作には、 TFTタッチスクリーン・ディスプレイが採用されています。ディスプレイ関連のノイズを低減、ユーザーインターフェースをシンプルにするとともに、入力ボタンを好みの名称にしたり、使用しない入力ボタンをディスプレイから消去したりなど、表示のカスタマイズもできるようになっています。タッチスクリーンは使いやすさをおとどけすると同時に、「デルタシリーズ」のコンポーネントと組み合わせるとき、または単独で使用するときも存在感あふれる美しさを提供します。
CAP-2100は、プリアンプCP-500とパワーアンプCA-2100を統合した文字どおりのインテグレーテッドアンプです。クラッセの設計チームはセパレートアンプが備える高い性能レベルを、サイズと価格をより身近なものとしながら、この美しくエレガントなスタイルにまとめ上げました。インテグレーテッドならではのシンプルさと使いやすさをお好みの方にとって、CAP-2100はこのうえない選択となるはずです。特長の詳細については、プリアンプCP-500、パワーアンプCA-2100のページも併せてご覧ください。


主な仕様


周波数特性
20Hz〜20kHz ±0.1db
全高調波歪率 0.005%
入力感度 1.0Vrms(バランス入力、ボリューム86の時)
S/N比 90db
チャンネルセパレーション 95db
入力 アンバランス4系統(内テープ入力1系統)/バランス1系統
※オプションのフォノカードを使用してフォノ入力可能
入力インピーダンス 100kΩ(アンバランス入力、TAPEを含む)
200kΩ(バランス入力)
ライン出力 プリアウト1系統/テープ出力1系統(アンバランス)
スピーカー出力 L/Rそれぞれ2組
最大出力 100W×2(8Ω)/200W×2(4Ω)
消費電力 260W(定格)
寸方/重量 445(W)×419(D)×121(H)mm/23kg
標準価格 ¥892,500(税込)


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